【SV S3使用構築】妖龍大戦争【最終421位 rate2052】
TN:tri 2052 421位
[構築経緯]
環境の中心であるセグカミラッシャをまとめて見ることのできるマリルリから組み始めた。
パラドックスポケモンで見た目性能共に好きなハバタクカミ、広く撃ち合えるチョッキセグレイブの3体を基本とし、取り巻きを検討した。
マリルリとセグレイブの攻めの補完がよく、両方を止められるポケモンが限られている。2体をまとめて受けてくるポケモンとしてアーマーガア、ミミズズ、鋼テラスのロトム等が挙げられ、それらを誘いながら狩ることのできる炎テラスミミッキュを4体目に採用。
電気の一環を切りたかったのでガブリアス、襷もちで対面性能が高いと考えたテツノブジンを入れて完成した。(この2枠は明らかに考察不足なので変更しながら戦っていた)
[コンセプト] マリルリでヘイラッシャをボコる
[個別解説]
■マリルリ@たべのこし ◇みず 特性:ちからもち
193(140)-112(252+)-114(108)-xー101(4)-71(4) いじっぱり
じゃれつく アクアジェット みがわり アンコール
構築の軸1。
セグカミラッシャをボコるマリルリ。
詳細は以下の記事を確認ください。
https://suu-poke.hatenablog.com/entry/2023/02/13/100440
上旬にセグカミラッシャが流行り始めた時からずっと使い続けたポケモン。最終盤は電気テラスのセグレイブが増えたため初手に投げることは減ったが、セグレイブさえ削ってしまえばよかったのでずっと活躍してくれた。ヘイラッシャはもちろんのこと、キョジオーンや壁からの積み構築(クエスパトラやコノヨザル等)に対してもアンコール→後述のこだわり火力で押し切ることができたりともう少し評価されてもいいポケモンだと思った。
■ハバタクカミ@こだわりメガネ ◇フェアリー 特性:こだいかっせい
143(100)-54-76(4)-185(236)-156(4)-193(164+) おくびょう
構築の軸2。
当初はCS振り切りでつかっていたが、ミラーで引けるようなポケモンを採用していない以上、気持ち的に合法的に突っ張れる配分とした。最速ではない中では早く、早い中では硬い自分好みの配分。色々耐えてくれた。
■セグレイブ@とつげきチョッキ ◇じめん 特性:ねつこうかん
207(132)-216(252+)-112-x-106-123(124) いじっぱり
構築の軸3。パルデアの王
キノガッサ、マスカーニャ、テツノツツミあたりに投げる。マリルリを生かす餌でもある。特性とテラスタイプで状態異常に強く不快な負けをなくせる精神安定剤。
■ミミッキュ@いのちのたま ◇ほのお 特性:ばけのかわ
131(4)-156(252+)-100-xー125-148(252) いじっぱり
じゃれつく テラバースト かげうち つるぎのまい
セグレイブマリルリに強いポケモンに強い枠。ついでにハッサムやモロバレル等も焼いてくれた。呪いが欲しい場面も多かったので、炎テラスを入れなくてもいいような構築を組みたい。
■ガブリアス@こだわりハチマキ ◇じめん 特性:さめはだ
183-200(252+)-116(4)-xー105-154(252) おくびょう
じしん げきりん じならし がんせきふうじ
電気の一貫を切るために1番強い地面タイプを採用。アーマーガアのいない受けループや、初手にセグレイブが来そうな時に出してテラス地震で飛ばす。ヘイラッシャも物理耐久を甘えていると受からない。
■テツノブジン@きあいのたすき ◇でんき 特性:クオークチャージ
149-182(252)-110-141(4)-72-184(252) むじゃき
はたきおとすによりキョジオーンをマリルリで勝てるようになる。はたきおとすを抜いてC振りムーンフォースも使っていたが、影うちが弱すぎてA特化にした。
[終わりに]
ここまで読んでいただきありがとうございました。
漫然と対戦を続けた結果環境への理解が浅く、勝ち切れる気がしなかったので途中で潜るのをやめてしまいました。2枠フワフワしたまま戦うのはあまりに弱いのでもう少し取り組み方を考えたいと思います。