【SV S5使用構築】炎豹と妖兎と鉄轍【最終254位 rate2015】
レギュC
TN:すー2015 254位
tri 2003 410位
[構築経緯]
パオジアンに怯まされて負けるのが馬鹿らしかったので、その機会をなるべくなくなるように。またコノヨザル、ディンルーに対して好き勝手に動かれないように。
原案(https://nobu60.hatenablog.com/entry/2023/05/01/232955)から上記3体に対して初手投げしやすいマリルリを入れた。
[コンセプト] 相手にテラスを強要してパオジアン、チオンジェンのテラスで詰める。
[個別解説]
■パオジアン@突撃チョッキ
災いの剣 意地っ張り ◇炎
実数値:171-184-101-×-98-163
努力値:124-220-4-0-100-60
つららおとし かみくだく テラバースト 氷の礫
原案まま。構築上ステロを撒かれるのは止められないためタスキではなくチョッキで採用。素でハバタクカミのムーンフォースを耐え、ステロ込みでもツツミのハイドロポンプを耐える想定外の耐久で相手には見えない勝ち筋を作ることができる。テラスを切ることで最終盤増えた鬼火ウルガモスをボコボコにできるのが偉い。また、相手のディンルーやチオンジェンに投げてテラスを強要し、裏のチオンジェンに引く動きが超強力だった。
■マリルリ@オボンの実
ちからもち 意地っ張り ◇妖
実数値:206-112-101-×-101-71
努力値:244-252-4-0-4-4
じゃれつく アクブレ アクジェ アンコ
パオコノヨが両採用されているパーティに対する初手枠。パオジアンの電気テラスを意識して妖テラス。技スペースが余ったのでアンコールを入れたが詰めに使えてやっぱり便利。
マルチスケイル 意地っ張り ◇ノーマル
実数値:167-204-115-×120-132
努力値:4-252-0-0-0-252
ストッパー枠。見た目の圧力のために入れたが正直あまり選出できなかったので検討不足感は否めない。厚底ブーツが必要な構築だったがそもそも厚底ブーツカイリューがあまり強くない説あり。。
■テツノワダチ@ブーストエナジー
クオークチャージ 陽気 ◇水
実数値:185-146-144-×-91-168
努力値:156-108-28-0-4-212
原案まま。カイリューの鉢巻地震や地震+アクアジェットを耐えるためステルスロック→がむしゃらと動くことができる。またパオジアンにも上からアイアンヘッドを仕掛けに行くことができる。初手投げ、3体目としての詰めもできた。環境にほぼいなかったがもっと使われてもいいスペックはあると思う。
■チオンジェン@たべのこし
災いのお札 図太い ◇水
実数値:192-×-154-115-155-103
努力値:252-0-156-0-0-100
イカサマ カタストロフィ ギガドレ やどりぎ
数的有利をとった後にテラスを切ることができれば最強格のポケモンだった。食わず嫌いで最終日まで使っていなかったことを後悔した。パーティでテツノツツミが重いためギガドレインを採用した。
■ハバタクカミ@きあいのたすき
こだいかっせい 控えめ ◇炎
実数値:131-54-75-205-155-187
努力値:4-0-0-252-0-252
ムーンフォース シャドボ マジフレ 10万ボルト
原案まま。Sブーストのハバタクカミが増えたため同速勝負を仕掛けるのは不毛だと考えタスキ。飛行テラスカイリューに対し等倍ムーンフォース+抜群10万ボルトで落とすために控えめ。10万ボルトを見た段階でスカーフを想定されることが多かった。水テラスを切るポケモンが多く意外と打つ場面が多かった。
[終わりに]
ここまで読んでいただきありがとうございました。原案記事も読んでいただけるとありがたいです。
最終日まで1900前後で止まっていたところ
のぶひらさん(@nobuhira_e60)に構築原案も貰い、少しずつ変更して完成した。本当に感謝。
A振りゴツメハッサム調整案【ポケモンSV】
思考停止でHBにしているのが多かったので検討してみた。
ハッサム@ゴツゴツメット テクニシャン
いじっぱり テラス水
175-188-134-×-100-85
236-164+-108-0-0-0
バレットパンチ とんぼがえり テラバースト インファイト(きりばらい)
b4パオジアンに対して
ゴツメ+バレットで14/16落ち(128〜+ゴツメ25)
蜻蛉+砂で確定落ち(150〜+砂ダメ9)
いじっぱり不意打ち15/16耐え
b156(s103の余り)チオンジェンに対して
蜻蛉返りが148〜(ゴツメと合わせて11/16落ち)
下からトンボなので宿木されずイカサマされる想定
テラバーストが
b4イーユイに168〜
b252ドクガに152〜 バレットと合わせてほぼ落ち
b252ハバタクカミに79〜 炎テラスなら落ち
b4テツノツツミに対して
インファイトで14/16落ち
c252水テラスハイドロポンプ確定耐え
【SV S3使用構築】妖龍大戦争【最終421位 rate2052】
TN:tri 2052 421位
[構築経緯]
環境の中心であるセグカミラッシャをまとめて見ることのできるマリルリから組み始めた。
パラドックスポケモンで見た目性能共に好きなハバタクカミ、広く撃ち合えるチョッキセグレイブの3体を基本とし、取り巻きを検討した。
マリルリとセグレイブの攻めの補完がよく、両方を止められるポケモンが限られている。2体をまとめて受けてくるポケモンとしてアーマーガア、ミミズズ、鋼テラスのロトム等が挙げられ、それらを誘いながら狩ることのできる炎テラスミミッキュを4体目に採用。
電気の一環を切りたかったのでガブリアス、襷もちで対面性能が高いと考えたテツノブジンを入れて完成した。(この2枠は明らかに考察不足なので変更しながら戦っていた)
[コンセプト] マリルリでヘイラッシャをボコる
[個別解説]
■マリルリ@たべのこし ◇みず 特性:ちからもち
193(140)-112(252+)-114(108)-xー101(4)-71(4) いじっぱり
じゃれつく アクアジェット みがわり アンコール
構築の軸1。
セグカミラッシャをボコるマリルリ。
詳細は以下の記事を確認ください。
https://suu-poke.hatenablog.com/entry/2023/02/13/100440
上旬にセグカミラッシャが流行り始めた時からずっと使い続けたポケモン。最終盤は電気テラスのセグレイブが増えたため初手に投げることは減ったが、セグレイブさえ削ってしまえばよかったのでずっと活躍してくれた。ヘイラッシャはもちろんのこと、キョジオーンや壁からの積み構築(クエスパトラやコノヨザル等)に対してもアンコール→後述のこだわり火力で押し切ることができたりともう少し評価されてもいいポケモンだと思った。
■ハバタクカミ@こだわりメガネ ◇フェアリー 特性:こだいかっせい
143(100)-54-76(4)-185(236)-156(4)-193(164+) おくびょう
構築の軸2。
当初はCS振り切りでつかっていたが、ミラーで引けるようなポケモンを採用していない以上、気持ち的に合法的に突っ張れる配分とした。最速ではない中では早く、早い中では硬い自分好みの配分。色々耐えてくれた。
■セグレイブ@とつげきチョッキ ◇じめん 特性:ねつこうかん
207(132)-216(252+)-112-x-106-123(124) いじっぱり
構築の軸3。パルデアの王
キノガッサ、マスカーニャ、テツノツツミあたりに投げる。マリルリを生かす餌でもある。特性とテラスタイプで状態異常に強く不快な負けをなくせる精神安定剤。
■ミミッキュ@いのちのたま ◇ほのお 特性:ばけのかわ
131(4)-156(252+)-100-xー125-148(252) いじっぱり
じゃれつく テラバースト かげうち つるぎのまい
セグレイブマリルリに強いポケモンに強い枠。ついでにハッサムやモロバレル等も焼いてくれた。呪いが欲しい場面も多かったので、炎テラスを入れなくてもいいような構築を組みたい。
■ガブリアス@こだわりハチマキ ◇じめん 特性:さめはだ
183-200(252+)-116(4)-xー105-154(252) おくびょう
じしん げきりん じならし がんせきふうじ
電気の一貫を切るために1番強い地面タイプを採用。アーマーガアのいない受けループや、初手にセグレイブが来そうな時に出してテラス地震で飛ばす。ヘイラッシャも物理耐久を甘えていると受からない。
■テツノブジン@きあいのたすき ◇でんき 特性:クオークチャージ
149-182(252)-110-141(4)-72-184(252) むじゃき
はたきおとすによりキョジオーンをマリルリで勝てるようになる。はたきおとすを抜いてC振りムーンフォースも使っていたが、影うちが弱すぎてA特化にした。
[終わりに]
ここまで読んでいただきありがとうございました。
漫然と対戦を続けた結果環境への理解が浅く、勝ち切れる気がしなかったので途中で潜るのをやめてしまいました。2枠フワフワしたまま戦うのはあまりに弱いのでもう少し取り組み方を考えたいと思います。